光量の調節
ストロボを使ってライティングする上で大切な作業は光量のバランスを調節することです。
ジェネレータータイプでのストロボ光量調節方法を見てみます。
スタジオ用のストロボで撮るときには、周りの明るさでカメラのシャッター速度とか撮影の絞り値を決めるのではありません。
シャッター速度や絞り値を決めた後にストロボの光量を調節して、ちょうどいい明るさを作っていくのです。
カメラのシャッター速度は60分の1秒にします。
35mmの一眼レフなど一部の機種では125分の1秒にして撮ることもあります。
レンズシャッターにしても同じで60分の1秒シャッターを開けた状態にしておいてこのタイミングに合わせてストロボを発光させるのです。
次に撮影の意図に合わせて、レンズの焦点距離や絞り値を決めます。
絞り値によって必要となるストロボ光量も変わってくるので、最初に仕上がりをイメージしておいて作業を進めないと途中であわてて変更しなければいけなくなってしまいます。
絞り値を決めたら、露出計を使ってストロボの光量を測ります。
このとき露出計の設定を撮影の絞り値とISO感度に合わせます。
露出計には適正露光の絞り値が表示されます。
このとき最初に決めておいた絞り値と違っている場合には、ストロボの発光量を調節することで合わせていけばいいのです。
場合によってジェネレーターを使って調光できる範囲を超えることもあります。
このようなときには絞り値を変えるとか、被写体とライトの距離を変えるとか、ISO感度を変えるとかして対応するといいです。
しかしこのような方法はあくまでも応急的な対応であることを覚えておいてください。